精力を高めるために不可欠な2つの要素
若い頃のような力強い下半身と持続力を取り戻すためには、次の基本的には2つの方法しかありません。
- テストステロンの分泌量を促進
- 血行を促進
巷には様々な方法論が溢れていますが、どいのような方法であれ、ブレークダウンするとこの2つに落とし込むことが出来るのです。
各要素がどのような働きをするのか簡単にご説明しましょう。
テストステロンの分泌量を増やす
衰えた精力を取り戻す。そのために重要な1つ目の要素がテストステロンの分泌量を増やすことです。
そもそもテストステロンとは、男性ホルモンの1種。95％が睾丸で作られ、分泌量と下半身の力強さは密接な関係にあります。
特に密接な関連性があるのが、ムラムラ感と性的な刺激を感じてから勃起するまでのスピード。
いずれもテストステロンが強力に作用する生理現象だと言われています。
さて、男性が男性であるために必要不可欠とも言えるテストステロン。しかし何もしなければ毎年1％〜2％の割合で減少してしまうのです。
もちろん体内量の減少とともに、性欲や勃起力は衰えてしまいます。（最近ムラムラすることが減ったという男性はテストステロンが減少しているのかもしれません）
一方で、EDや無性欲に悩む男性でも、テストステロンの分泌を促進する成分の摂取や生活を送ることで、性機能を取り戻したという研究もあるほど。
ちなみにテストステロンは、性機能以外にも筋骨の再生や精神面にも影響を及ぼすことがわかっています。
「最近活力全般が薄くなってきた」
そんな男性はテストステロンを取り戻す活動を意識することで、性的にも精神的にも活き活きした生活を取り戻すことができる可能性が高いです！
血行を促進させる
血行の促進も、勃起力と持続力を取り戻すためには非常に重要なポイント。
勃起とは性的な刺激を感じた時に、ペニスに血液が送り込まれることによって発生する生理現象といえば、血行がどれほど重要なことか簡単に理解できますよね。
ではなぜそもそも血行が悪くなるのでしょう？
実は加齢や不健康な生活や体型だと、血管が徐々に硬くなります。そうすると心臓のポンプ機能だけで、血液を送らなければいけなくなるため、血行が悪くなるのです。
そのため勃起力を取り戻すためには、柔らかい血管を取り戻す必要があるんです。
精力を高める7つの方法
精力を取り戻すために重要なのは、テストステロン分泌を高めることと、血行を促進すること。
では、どのようにすればいいいのでしょうか？
ここからはこれら2つのポイントにガッチリと効果がある生活習慣や、意識すべきポイントをご紹介しましょう。
禁煙
喫煙は数万もの化学物質を体内に入れる行為。
その中には身体に悪影響があるものも少なくありません。
実際、喫煙者の肺ガンリスクは、非喫煙者の4.4倍にもなると言われています。
もちろん血管にも悪影響で、EDの原因にもなることがわかっています。
例えば、タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させ血流を阻害する効果があるのです。
実際、2005年にアメリカで行われた調査では、喫煙者と非喫煙者で2倍もEDリスクの差があったと報告があります[参照]。
持続力や途中で中折れしてしまう症状にお悩みの男性は、禁煙をしてみてください。
性行為の前の喫煙を止めるだけでも、大きな違いを感じることができるかもしれませんよ！
ストレスを解消する
精力の減退にストレスは大敵！ということを聞いたことがある人は多いはず。
しかし、その理由をしっかりと理解している人はかなりの少数派でしょう。
結論からお話しします。ストレスを感じるとテストステロンが減少するため、精力が減退するのです。
ヒトの身体は、ホルモンを無尽蔵に生成することができるわけではありません。もちろんテストステロンも同じ。
実はテストステロンの分泌量は、ストレスを感じた時に分泌されるコルチゾールと呼ばれるホルモンとゼロサムの関係にあるのです。
そのため精神に負荷がかかり、コルチゾールが分泌されるとテストステロンは減少します。
逆にコルチゾールを減らせば、自然とテストステロンの分泌量が増えるのです。
定期的な運動を始める
定期的な運動も精力の向上にはピッタリです。
まず1つ目の理由が適度な運動がストレスの解消にピッタリだと言うこと。
特に有酸素運動がストレスの軽減にも有効であると、ハーバード大学医学部は発表しています[参照]。
ストレスが減ると、体内のコルチゾールの分泌が抑えられます。その結果、テストステロンの分泌量が増加するため、勃起力や持久力にも好影響が期待できるのです。
2つ目の理由が、血行の促進効果。
筋肉を動かすために不可欠な酸素や栄養素は血液に乗って運ばれます。そのため、運動をすると心臓がバクバクと働くわけです。
定期的に心臓を限界まで使ってあげることで、通常時の心臓も強くなり血行が改善するのです。
その結果、性的な刺激を感じた時にもスムーズに、より力強く、ペニスに血液を送れるようになるため、力強い勃起力を取り戻すことができるのです。
十分な睡眠時間を確保する
力強い精力を取り戻すためには、十分な睡眠を確保することも非常に重要。
なぜなら、睡眠時間の長さがテストステロンの分泌に直結するからです。
イタリアのモデナ大学が行った調査では、睡眠時間が一時間短くなる毎にテストステロンの分泌量が15％も減少するとのこと[参照]。
加齢によるテストステロン分泌量の減少が、年1％前後だということを考えると、寝不足になるだけで15歳も年を取ることと同じ意味となるわけです。
特に7時間以下しか睡眠を取ることができていない男性は、睡眠不足の影響を強く受けるようになるので注意が必要です。
テストステロン分泌に効果的な栄養素を摂取する
生活習慣だけがテストステロンの分泌促進に有効なわかではありません。
食べるものからも分泌を促すことが出来るのです。
しかし、残念ながら通常の食事には男性ホルモンを増やす効果はそこまで期待できません。
効果的なのは古来から精力に効果があると言われているハーブ。
特におすすめなのが次に上げる3つの特許成分。いずれも数多くの臨床実験が行われ、効果が確認されているハーブを原料としたテストステロンブースターなんです。
- LJ100
- プリマビエ
- テストフェン
例えば、LJ100は200mgを1ヶ月摂取することで46％も遊離テストステロンを増加させたと臨床実験で示されています[参照]。
生活習慣の改善による分泌量向上と、有効成分の効果的な摂取による向上。
この2つを上手く組み合わせることで、若い頃のような力強い下半身を取り戻すことができるはず！
アルギニン/シトルリンなどNO産出の栄養素を摂取する
勃起とは性的興奮を感じた時に、ペニスに血液が送り込まれることで発生します。
そのため、血行の良さも下半身の力強さには欠かす事ができない要素です。
血行を改善させるためには、一酸化窒素（NO）と呼ばれる物質が鍵となります。
血管を柔らかくする物質の基となるため、NOを増やすことで血管が柔軟になり、必要な時に必要な量の血液を届けやすくなるのです。
ED治療薬として有名なバイア○ラの作用もNOを強制的に増やすことであると言えば、どれほど下半身の力強さに直結した物質かわかるのではないでしょうか。
もちろんNOの分泌を増やす栄養素も存在します。
それが、アミノ酸の1種であるアルギニンとシトルリン。
これらの文字が躍る精力サプリやエナジードリンクを見たことがある人も多いはず！
それじゃこれらの成分に血行を促進する効果が期待出来るからというワケです。
硝酸塩（NO3）を意識的に摂取すること
アルギニンとシトルリンだけが、体内のNOを増やす成分ではありません。
実はもう一つあるのです。それが硝酸塩イオン（NO3-）を摂取すること。
赤ほうれんそうやビートルートなど、赤い植物に配合されている栄養素です。
アルギニンやシトルリンとは異なるメカニズムで、一酸化窒素の体内量を増やすことが出来るとして、近年注目を集めているんですよ！
最新の原料であるので、摂取する方法は粉末などかなり限られているのが現状ですが、持続力や硬さに不満を感じている男性は、是非ともチェックすべき栄養素と言えます。
まとめ：
今回は、精力を高める方法をご紹介しました。
結局大切なことは、健康的な生活を送り、栄養バランスの取れた食事を食べること。
食事から取ることが出来ない成分をサプリで補うことなのです。
本サイトでご紹介しているサプリは、いずれも食事から摂取しにくい成分を効率的に撮ることを目的とした商品ばかり。
配合成分のバランスや量、学術的な根拠も基にしてランキングを作成しているので、是非とも参考にしてくださいね。
