どうもこんにちは!
今回は早漏を改善する方法に付いて徹底的に解説します!
:そもそも早漏の原因ってなに?
まずは早漏の原因が何なのかを見ていきましょう!
心理的な問題(心因性早漏)
心理的な問題は早漏を引き起こす原因になります。
性行為に対する不安やストレス、過去のトラウマなどが原因で起こる早漏を「心因性早漏」と言います。
精神的な不安やトラウマが交感神経を活性化して興奮状態になることで、射精しやすくなってしまうのです。
ひどい場合には実際にアソコ刺激する前に射精してしまうこともあります。
このように性機能と精神はとても密接に関係しているのです。
実際に心因性早漏に悩んでいる人は、同時に鬱症状も抱えていることが多いことも分かっています。
心因性早漏の多くは身体的なコンプレックスや性行為に対する心的ストレスが原因で、本人もその原因を認識できていることがほとんどです。
しかし中にはそれらの原因が自分では分からない場合もあります。
人間の精神は非常に複雑で、自分ではストレスと認識していないことで体に異変が起こることもあるのです。
経験が足りていない(過敏性早漏)
経験が足りていないことも早漏の原因になります。
経験不足からアソコが外的な刺激に慣れていないことが原因で起こる早漏を「過敏性早漏」と言います。
これは特に性行為に慣れていない若年層の男性に多い原因です。
また、包茎の場合も普段から刺激を受けることが少ないため過敏性早漏になりやすいです。
本来、脳が性的な刺激を受け取ってから射精の準備が始まります。
しかし過敏性早漏の場合は、脳が刺激を受け取る前に脊髄の射精中枢が反応してしまいます。
そのため、射精までに許容できる刺激の量が極端に少なくなってしまうのです。
ほんの少しの刺激で射精してしまったり、挿入と同時に射精してしまう過敏性早漏。
過敏性早漏は日本の早漏患者のなかでも最も多い症状です。
実際にアソコの感度を測定すると、早漏男性の多くが通常の男性に比べて外的な刺激に過度に反応することが分かっています。
筋肉が衰えている(衰弱性早漏)
PC筋と呼ばれる筋肉が衰えることでも早漏になることがあります。
生殖機能を支える筋肉であるPC筋の衰えが原因で起こる早漏症状を「衰弱性早漏」と言います。
PC筋は正式名称を骨盤底筋といい、深会陰横筋、尿道括約筋、肛門挙筋、尾骨筋といった肛門付近に集まる4つの筋肉の総称です。
これらの筋肉は射精管を締めて射精を我慢する動きに関与しています。
そのため、PC筋が衰えると射精の我慢がきかなくなり、うまくタイミングをコントロールできなくなるのです。
我慢ができなくなることで射精の勢いも弱くなるため、ダラッと垂れるような射精になることも衰弱性早漏の特徴の一つ。
衰弱性早漏は筋肉の衰えが始まる40~50代の男性多い症状です。
また、PC筋は排尿にも大きく関与しているため、同時に尿漏れなどの症状が起こることもあります。
逆に言えば尿漏れが気になりだしたら、衰弱性早漏にも注意が必要ということなのです。
:早漏を改善する方法
ここからは、早漏を改善する方法について見ていきましょう!
改善方法1.早漏スプレーやクリームを使う
早漏スプレーや早漏クリームといった商品を使えば早漏症状を改善できます。
早漏スプレーやクリームには塗布した部位の感覚を麻痺させる成分が含まれています。
アソコが麻痺することで刺激を感じにくくなり、射精までの時間が伸びるのです。
このような商品は主に過敏性早漏に効果的です。
実際には1分程度で射精してしまう方でも15分程我慢できるようになるほどの効果が期待できます。
早漏スプレーやクリームは比較的安全性も高く、副作用なども特にありません。
あったとしても、かぶれる程度の軽い症状です。
しかし、塗布した後は行為をする前にしっかり洗い流す必要があるため多少の手間はかかります。
しっかり洗い流さないと女性の手や口、膣内の感覚も麻痺してしまいますからね。
とはいえ、多少の手間さえ許容できれば、早漏スプレーや早漏クリームは過敏性早漏に一定の効果が期待できる方法と言えます。
改善方法2.厚めのゴムを使用する
厚めのゴムを使用することでも早漏を改善できます。
近年では厚さ0.02mm以下など極薄のゴムが多く、薄いゴムほど良いというイメージが定着しています。
しかし、より生の感覚に近い極薄ゴムは早漏男性には逆効果。
厚めのゴムを使えば、アソコに加わる刺激を軽減し持続時間を伸ばせます。
現在販売されているゴムの厚さは最薄の0.01mmからその10倍の0.1mmまでさまざまです。
中でも0.1mmのゴムは早漏の方向けに作られているものも多いです。
早漏男性は自分の早漏具合に合わせたベストなゴムを選ぶようにしましょう。
また、厚めのゴムの代替案として、通常のゴムを2枚以上重ねて使用する方がいますが絶対にやめましょう。
ゴム同士の摩擦でゴムが破れたり膣内で外れてしまうなど、避妊具としての役割を損なう可能性が高くなります。
ゴムを使って刺激を抑えたい場合は、早漏向け設計された厚めのゴムを使用して安全に早漏を改善しましょう。
改善方法3.常に抜いておく
頻繁に抜いて行為に対する興奮や感度を抑えることでも早漏を改善できます。
久しぶりの行為と射精直後の行為では感度や興奮度が全く異なります。
そのため毎日自慰行為をしておくことで、行為に対する興奮や感度を抑えることができるのです。
感度や興奮が抑えられればその分射精を我慢できる時間も長くなります。
可能であれば行為の直前に一度射精しておくのも良いでしょう。
ただし射精直後はテストステロン量が一時的に減るため性欲が低下します。
そのためヤル気そのものが無くなってしまう可能性も考えられます。
行為の直前といっても本当に直前ではなく、1~2時間前程度にしておきましょう。
この方法はもっとも単純で有名な早漏改善策ですが、簡単に一定の効果が得られるためとてもおすすめです。
改善方法4.刺激になれる
トレーニングをして刺激に慣れることも早漏改善に効果的です。
特に過敏性早漏である場合には刺激に慣れることが非常に重要です。
あえて強い刺激を与えることで刺激への耐性が付き、実際の行為での持続時間を伸びるのです。
最近では早漏改善用のオナホールなど早漏改善のためのアダルトグッズも販売されています。
余裕があればそういった商品を使ってみるのも良いでしょう。
また、包茎の場合は皮を使った自慰行為ではなく、皮を剥いて刺激することが大切です。
その際、痛みを感じるのであれば、ローションなどの潤滑剤を使うといいでしょう。
注意点としては刺激に慣れ過ぎてしまうと逆に遅漏になってしまうこともあるということ。
とはいえ、早漏がいきなり遅漏になることはありませんから様子を見ながら行えば問題はありません。
若年層に多い過敏性早漏であれば刺激に慣れていくことで改善・克服できる可能性は十分にあります。
根気強く取り組んでいきましょう。
改善方法5.薬を飲む
早漏は薬を飲む事でも改善できます。
抗うつ剤などのSSRIと呼ばれる薬には、脳内でセロトニンというホルモンを分泌させることで精神を落ち着かせる作用があります。
早漏の原因が心的なストレスや不安から起こる心因性早漏である場合、上記の作用が早漏の改善に効果的なのです。
実際に海外では心因性早漏の治療薬としてSSRIのプリリジーという薬が処方されています。
しかしプリリジーは日本では認可されておらず、病院で処方してもらうことはできません。
個人輸入をすれば使用できなくはありませんが、個人輸入による医薬品の使用は自己責任となるため細心の注意を払う必要があります。
日本でもレクサプロというSSRIの薬は浸透しています。
しかしあくまで抗うつ剤であるため早漏防止目的では処方できないのです。
心因性早漏には薬による早漏改善は効果的ですが、医薬品に対する知識や個人輸入が必要になるため簡単な方法とは言えません。
改善方法6.スクイーズ法を実践
スクイーズ法というトレーニングを行うことでも早漏を改善できます。
スクイーズ法とは自慰行為などで「イク直前に裏筋を圧迫して射精を我慢する」をくり返し行う早漏改善のトレーニング方法です。
簡単に言えば「寸止め」を何回も行うことです。
スクイーズ法を行っていくことで射精を我慢する感覚が身に付くため、持続時間の向上が期待できます。
刺激に慣れることと射精を我慢する力が鍛えられるため、過敏性早漏と衰弱性早漏の両方に効果があるトレーニング方法と言えます。
スクイーズ法は女性に刺激してもらえば、さらに効果的でより実践的なトレーニングになります。
ただし、残念ながらその効果に即効性は無いため、効果を得るには根気強く地道に継続していくことが重要です。
しかし、スクイーズ法を極めれば射精のタイミングを自由にコントロールすることも可能になります。
まずは自慰行為で我慢する感覚を身に付けるところから始めてみましょう。
改善方法7.カウンセリングを受ける
精神的な問題から起こる早漏であればカウンセリングを受けることも効果的です。
行為に対する心的なストレスや不安、過去のトラウマなどが原因で起こる心因性早漏。
心因性早漏を改善するにはまずはその原因を特定する必要があります。
しかし、人間の精神は非常に複雑で自分でも何が原因なのか分からないことがあります。
そういった場合にはカウンセリングが効果的。
第三者である医師やカウンセラー客観的に診てもらうことでその原因を特定できるのです。
自分では思ってもいなかったことが早漏の原因になっているかもしれません。
また、場合によっては早漏対策の薬を処方してもらえることもあります。
心因性早漏で明確な原因が分からないときは、一度カウンセリングを受けて見ることが早漏改善の第一歩になるかもしれません。
改善方法8.手術をする
早漏の改善には手術をするという選択肢もあります。
アソコが敏感過ぎることが原因で起こる過敏性早漏であれば、手術によって感度を下げることが可能です。
その方法は意外に単純。
もっとも敏感な亀頭部分に薬剤を注入することで、表皮と神経の間に膜を作り神経に伝わる刺激を軽減するのです。
また、包茎の場合は常に皮に保護されていることで過敏になっている可能性も考えらえます。
その場合には被った皮を切除する包茎手術でも早漏の改善が期待できます。
実際に手術をする場合には、自分の症状に合った方法を医師と相談して決めましょう。
ただし、上記の治療は基本的に保険適用外の手術。
手術費用は全額実費になるためその点は注意が必要です。
早漏改善の手術であれば、手術費用はかかってしまいますが確実に早漏症状を改善することができます。
改善方法9.筋トレをしてPCを筋を鍛える
PC筋(骨盤底筋)を鍛えることでも早漏は改善できます。
PC筋の衰えによって射精が我慢できなくなることで起こる衰弱性早漏。
実は衰弱性早漏のほとんどは筋トレで改善できます。
PC筋も筋肉ですから衰えたのなら鍛え直せばいいのです。
PC筋トレーニングの方法はとても簡単。
「肛門を力強く締めて10秒ほどキープして緩める」これをくり返すだけです。
この方法であれば時間や場所を選びませんから、すき間時間にでも簡単に行えます。
上記の方法で鍛えることで確実にPC筋は強くなります。
しかし、どんな筋肉でもトレーニングを数回やった程度では発達しません。
そのためPC筋トレーニングに即効性はなく、効果を得るには根気よく継続する必要があるのです。
効果が出るまでには最低でも1ヶ月程度の継続が必要と考えておきましょう。
努力すれば早漏は治せる!
日本人男性の2~4割が早漏症状に悩んでいると言われており、多くの方が早漏にコンプレックスを抱えています。
しかし早漏は努力すれば改善できるのです。
冒頭で紹介した「心因性早漏」「過敏性早漏」「衰弱性早漏」。
ほとんどの早漏症状が上記のいずれかに該当するはずです。
自分の症状を見極めて、それに合ったトレーニングや治療をすることで早漏は改善できるのです。
本記事では自分でできるトレーニングから病院で行う治療までさまざまな早漏改善方法を紹介しました。
いきなり高額な費用がかかる治療をするには勇気も必要ですから、まずは上記の方法を参考に自分でできるトレーニングから取り組んでみましょう。